今後の進路について
みなさんこんにちは。
ガンディー@元エクアドルのコーヒー農園です。
7月に帰国して早3ヵ月が過ぎようとしています。
そろそろ日本社会にも慣れてきたような気がします。帰国後、白米が美味しすぎて見た目10キロくらい太りました。
さて、今回はGandhiの今後について。
青年海外協力隊の参加方法や活動内容についてのブログは多数ありますが、「その後」について書かれている記事がほどんどないため、協力隊参加を検討している人、及び現役の協力隊員の幾人かにとって参考となるかもしれません。
(次回、何人かの友人の仕事についてまとめようと思うので、人生の選択肢を増やしたい人は是非楽しみにしていてください。)
1.帰国直後の生活について
2年間のエクアドルでの協力隊生活を終えて、しばらくは自由に過ごしていました。
協力隊仲間の実家に行ったり、協力隊同期の新天地に行ったり、エクアドル隊員仲間のところに行ったり、友人の友人のいる島を訪れたり、前職の同僚を訪ねたり、高校の友人が作った会社のオフィスでダラダラしたり、、、
地元名古屋、東京、大阪、神戸、京都、八戸、青森、隠岐の島、石垣島、与那国島、シンガポール、上海、台湾を回りました。
協力隊界隈では、帰国後3ヵ月はフラフラしていても良い雰囲気が漂います。
1年何もせずに過ごす人もザラにいます。なので、すぐに働き始めなくても何とかなってしまうんだと思っています。
2.新しい仕事と新しいライフスタイル
9月より新しい仕事を始めました。
といっても、就職したわけではなく、起業したわけでもありません。
フリーランスとして、友人の会社を手伝っております。
もっと具体的に言うと、友人の会社が請け負ったプロジェクトを引き受けるという形態で仕事をしています。
肩書は「ITコンサルタント」で、Salesforceという顧客管理クラウドサービスの導入及び運用支援みたいなことをやっています。
この歳で新しい事に挑戦できることはとても幸せなことですね。これまでの仕事と全く関係ない、というわけではないですが。
帰国してみて、仕事って色々あるなーということを感じています。
これまでは、就職サイトに登録して、面接、内定がもらったら仕事を始める。ということしかイメージできていませんでしたが、意外と個人で仕事を貰うこともできるのだなぁ、と気づかされました。
友人の会社だったり、交流会で知り合った企業さんへのサポートだったり。周りを良く見て行動してみると、そこら中に仕事のきっかけが転がっています。
なので、しばらくは就職せずにプロジェクト単位で働いても良いかな、というのが今の心境です。35歳まではフラフラしても大丈夫という謎の安心感で動いています。
通常の就職活動では、協力隊活動についてなかなか認めてもらえないので、こういうアウトローなやり方の方が待遇面、機会面で恵まれるような気もしています。
3.現役協力隊員の皆さんへ
協力隊活動の後半、特に帰国3ヵ月前は進路について結構悩むと思います。
でも、国連やNGO、JICA等への就職、つまり国際協力の道に進むことを決めている人や、任地に残ることを考えている人以外は、焦らなくても良いと思います。
帰国後にJICAが主催してくれる企業交流会もあるので、就職先が全くない、ということにはならないはずです。焦って進路を決めて、後悔するよりも帰国後じっくりと考えた方が納得感もあるはずです。
それよりも、協力隊中に出せる結果は出しておく方が今後のためになると思います。つまり、「人に話せる経験」を作っておくべきだと思っています。それは日本帰国後にはできないことだし、一生の財産になります。
4.最後に
しばらくは日本にいる予定ですので、遊びのお誘いや仕事のお誘い、勉強会のお誘いはいつでも歓迎します!