コーヒー界に革命?カスカラティーに挑戦してみました

Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

皆さん、カスカラティーというものをご存知ですか?

コーヒーを精製加工する際に出てくるコーヒーの実の殻をカスカラと言うのですが、その殻を使ったお茶が今密かなブームになっているのです。

カスカラティーとは

イメージしにくいと思うので、ちょっとコーヒーの実について説明します。

僕らが普段目にするコーヒー豆は、コーヒーの実の種の部分にあたります。

コーヒーの実の断面図

正式には殻の部分がカスカラと言いますが、果肉の部分も含めてカスカラと呼んでいます。

コーヒー豆を精製する際に、果肉の部分を剥ぎ落とすのですが、通常は捨ててしまっています。

カスカラティーとは、このこれまで捨てていた果肉部分で作るお茶のことです。

コーヒーカスカラの有効利用

脱穀後、無残にも捨てられているカスカラ

カスカラに秘められた可能性

何故、ゴミとしてみなされていたカスカラが今注目されているのでしょうか?

それは、カスカラが栄養価の高いスーパーフードとして認められつつあるからです。

確かに、果肉部分なので栄養があるっていうのはしっくりきます。

カスカラについての研究結果はネットにたくさん落ちているので、気になる人は調べてみてください。

 

しかし、気になるのが味。

気軽に飲めるものなのか。

 

気になったので、試しに作って飲んでみました!

カスカラティーの作り方

今回、試してみたカスカラティーの作り方を紹介します。

まず、コーヒー実からコーヒー豆を取り出すときに剥いだカスカラを天日干しします。

コーヒーカスカラ

乾燥カスカラ

乾いたカスカラ

しっかり乾いたら、あとは普通のお茶のように入れればOKです。

今回はお湯326gに対して乾燥カスカラを14g使いました。
※不器用すぎてキリの良い数字にできなかっただけで、数字に意図はありません。。笑

お茶用のフィルターが無かったので、コーヒー用のネルフィルターで代用しました。

100℃に沸騰させたお湯をポットに注ぎ、フィルターに入れた乾燥カスカラを投入。

5分待ちます。

そして、完成!

めっちゃ簡単。

気になるカスカラティーの味は

これが、結構うまい!

僕の感想は、

・やや酸味がある

・紅茶やルイボスティーに似た風味

・雑味が無く上品な味

エクアドル人の同僚は、日本茶に似ていると言っていましたが、ちょっと違うかな。

でも、エクアドル人からみたら、日本茶も同じなのかもしれません。

それくらい、クオリティは高いです。

今まで来てくれた友達に試飲してもらえなくて残念。。もっと早く試しておけばよかった。

今後の課題

食品を扱う人なら今回の工程を見て顔をしかめるかもしれません。

何故なら、安全面が確保できないからです。

カスカラは糖分を含んでいるもの。

天日干しする間に虫も付きます。

今回のお茶の入れ方だと、100℃のお湯につけて殺菌はできるものの、ちょっと不安が残ります。できれば、沸騰させたお湯でしばらく煎じた方が無難でしょう。

ただ、日本への輸出を考えると乾燥カスカラの時点で衛生問題をクリアする必要があると思っています。

乾燥カスカラの殺菌法を知っている人がいれば是非ともご教示いただきたいです。。

 

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