Galapagos coffee!! ガラパゴスのコーヒー農園を見学してきました

Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

 

みなさん、「ガラパゴス諸島」という存在は知っていると思いますが、どこにあるかご存知でしょうか?

いつもこのブログを読んでくれている人は知っているかと思いますが、実はエクアドルの領土なんです。

 

折角エクアドルにいるのに、ガラパゴスに行かないなんて勿体ない!

ということで、ガラパゴス諸島を訪問してきました。

 

ガラパゴスと言えば、他の世界から隔離されて育まれた独自の生態系が有名ですよね。

アシカや、アオアシカツオドリや、イグアナや、サメや、ウミガメや、魚や、リクガメなど色んな動物たちと出会う事ができました。

その時の写真等も紹介したいのですが、今回はガラパゴスを訪れた最大の目的である、コーヒー農園見学について報告したいと思います。

ガラパゴスでコーヒー栽培?

ガラパゴスに観光以外の産業はあるの?

と思う人もいるでしょうが、実はコーヒー栽培が有名なんです。

良質なコーヒーができる気候条件を満たしていること、及びインパクトのあるネームバリューが合わさり、スペシャリティコーヒーの確固たる地位を築いています。

ここで、ちょっと補足。

何故標高の低いガラパゴス諸島で良質のコーヒーができるかについて。

一般的に、スペシャリティコーヒー業界は標高の高さがモノを言います

ちょっとコーヒーをかじった程度の玄人気取りの人たちは、盲目的に「このコーヒーは標高何mくらいなのかしら?」と質問してきます。そしてこのタイプの人たちは、標高が高いと何故良いコーヒーができるか理解していません。

そのあたりのクラスターが思考停止になるくらい、「良質なコーヒー」は「標高が高い」と結びつけるのが常識となっています。

しかし、標高の高さは気候を生み出す原因の一つであり、絶対的な結果ではありません

では、どういう因子がコーヒーの質に関わるのか?

科学的な根拠はまだ乏しいですが、良質なコーヒーを生む直接的な気候条件は「比較的涼しい気候と昼夜の寒暖差」であると言われています。

標高が高い地域で美味しいコーヒーができるのは、一般的に日中気温が高くなり、夜間はぐっと寒くなるからなんです。

ここで話をガラパゴス諸島に戻します。

何故標高の低いガラパゴスで良質なコーヒーが作れるか?

それは、南極から冷たい海流が流れてくるからというのが答えです。(この寒流をフンボルト海流、またはペルー海流と言います)

赤道直下にも関わらず寒冷地を好むペンギンが生息できたりしているので、かなり涼しい気候と言えるでしょう。

実際、夜は結構寒かったです。

ということで、ガラパゴスはスペシャリティコーヒーを作るには絶好の気候条件だということはご理解いただけたでしょうか。

~補足終わり~

 

では、早速コーヒー農園見学の様子をご紹介

 

今回訪問したのは、LAVAJAVA農園という場所。

コーヒー農園見学ツアーの情報はGoogle検索でなかなかヒットしなかったので探すのが大変でした。

気になる人は、Finca Lava Javaホームページに連絡先が書いてあるので、問い合わせてみてください。

農園はBella Vistaという集落の近くにあり、Santa Cruz島最大の街Puerto Ayoraからタクシーで15分、4米ドル程度の場所にあります。(コーヒー農園での送迎は無し)

見学料は5人以下なら全員で50米ドル。5人以上なら一人10ドルとのこと。5人以上で行けばそこそこお値打ちですね。

農園に常に案内人がいるわけではないので、事前予約が必須になります。

 

ツアー内容は、栽培されているコーヒーノキや、加工施設を見ながら農園の歴史の説明してくれた後に、併設のカフェで優雅にコーヒーを飲みながら雑談するというものでした。

 

僕はスペイン語で話していましたが、英語でも対応可能とのことです。さすがガラパゴス。

La finca de cafe de galapagos

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

さび病やハエの襲来など、数々の試練を乗り越えてきたそうです

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

コーヒーの害虫対策

ハエにやられた可能性がある実たち

コーヒー農園の害虫対策

手作りのハエトラップ

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

加工機械の説明

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

セルフサービスで飲み放題!

ガラパゴスコーヒー農園

Galapagos coffee LAVAJAVA

見学後には、農園の子どもがコーヒーを販売してくれます。

ガラパゴスコーヒー農園ツアー

買わざるを得ない空気になりますが、元々買うつもりでいたので良かったです。

0.5ポンド(約227g)で$11。

僕の任地のコーヒーは200g $3で販売している事を考えるとめっちゃ高い!

しかし、独特の香りとすっきりした飲み心地があり、コーヒー好きとしては買っておきたい一品。

そして、ほぼ焙煎したての豆を買えるので、お土産にガラパゴスコーヒーを考えているのであればここで買うべきでしょう。新鮮な豆であれば、かなり美味しいです。

Galapagos LAVAJAVA coffee

自宅で飲む前に撮影

街中のスーパーやお土産屋さんでも売っていますが、焙煎から時間が経っている場合が多く、高いのにあんまり美味しくない事があるので要注意です。

※プエルトアジョラの売店でばら撒き用にコーヒーを買いましたが、家で試し飲みしたら全然美味しくなかったです。せっかくいい豆なのに勿体ない!

ガラパゴスコーヒー農園ツアーに参加してみた感想

コーヒーさび病やハエによる腐敗など、農薬や動物の持ち込みの制限が厳しいガラパゴスの土地だからこその苦労が多くありながらも、何とか乗り越えて来ているこの農家さんの気力に感銘を受けました。

また、労働賃金が本土の4倍近くかかるため、コーヒー生産のコストがどうしても上がってしまうようです。

一日収穫作業してもらうだけで、40~50米ドル支払う必要があるとか。
(エクアドル本土だと、12ドルくらいです。)

価格が高くなるのも仕方ないかもしれません。
こういった背景を含めて、価値のあるコーヒーと言えるのでしょう。

 

でもまあ、マナビのコーヒーの方がコストパフォーマンスは高いですね!笑

では。

ガラパゴスコーヒー農園見学

農園の管理者と

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