【閲覧注意】ここは安全じゃないって気付くのはいつだって危険に直面したときなんだ

Gandhi(ガンディー)@南米エクアドルのコーヒー農園です。

 

昨日、野良犬に噛まれました。

大した事ない、って思うかもしれませんが、ここは狂犬病感染地エクアドル。

野良犬が襲ってくる=狂犬病の可能性があるのです。

青年海外協力隊と狂犬病

僕を襲った犬

青年海外協力隊と狂犬病

傷の跡。若干生々しくてすみません。

我々青年海外協力隊は狂犬病の予防接種をしているものの(狂犬病感染国に派遣される場合に限る)、それでも噛まれてから24時間(くらい)以内にワクチンを打たなければ狂犬病が発症します。

予防接種は、発症までの時間を遅らせる効果しかない。

ちなみに、発症後の死亡率は100%。

急遽、その日のうちに首都キトまで来てワクチンを接種してきました。

噛まれて0日目に一発、3日目に一発打つ必要があるらしいです。

つまり、日曜までキトに滞在することに。

 

金曜からガラパゴスに旅行する予定でしたが、泣く泣く予定を変更。。

(誰かのご飯が美味しくなったかな?)

 

咄嗟にガラパゴス旅行の楽しみと狂犬病感染のリスクを天秤にかけてしまった自分。

隊員仲間に諭され、キト上京を決断できました。感謝しかない。

 

でも、やはり悔やまれるガラパゴス。今の気持ちはこんな感じ↓

何故野良犬に噛まれたのか

 

「犬に噛まれるなんて、なんて間抜けなんだろう」

 

過去に噛まれた人たちを見て、そう思っていました。

 

いつも、犬は人間を恐れ、形だけ吠えているだけで最後は逃げ惑う。

そんな姿を見て、よっぽどのことが無い限り噛まない。

そう思っていました。

 

でも、今日は違った。

こちらが威嚇したらいつもは逃げる犬が、逃げなかった。

 

逃げるどころか、勇敢に突進してきた。

子犬と一緒にいたので、おそらく子どもを守りたくて攻撃してきたのだと思う。

 

犬には近寄らないべきだった。

それに、今になって考えてみたら、狂犬病にかかっている犬ならこちらが脅しても襲ってきますよね。

 

生活に慣れてきた今、危機管理が甘くなっていた。

気をつけねば。

 

窮地に追いやられて気付くエクアドル関係者の優しさ

今回の件でガラパゴス旅行の日程を短縮せざるを得なくなったため、非常に凹んでいます。(そして、馬鹿にならないキャンセル料。。エクアドル国内旅行なら5回くらいできる額。。)

今の僕はめっちゃネガティブな気持ちです。

 

でも、悪い事だけじゃなかった。

 

まず、改めてマナビの人々の優しさに気付くことができた。

 

知らせを聞きつけたマナビ人の同僚たちが、逐一電話で応急処置のアドバイスや、ねぎらいの言葉をかけてくれる。

 

優しさに泣きそうになる。

 

そして、マナビの人だけでなく、隊員仲間にも救われた。

同じマナビ県の隊員仲間が、落ち込む僕を励ましてくれた。一人だったら精神的に立ち直れなかったかもしれない。

 

そして、何より驚いたのが、めっっっっちゃ意気消沈していた僕に対し、冷静に落ち着かせてくれ、しかも、ガラパゴス旅行旅程の変更を最小にするようワクチン接種のスケジュールを病院と調整してくれたりしたJICAの健康調整員。

 

普段はムスッとしていて好感が持てなかったけど、一気に惚れました。

 

今回の件は周りにも多大なる迷惑をかけており、マイナス面が大きいですが、皆さんの優しさに気付けたのは良かったと思う。

 

あとはどう恩返しするか。。

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