青年海外協力隊は、結局一人では何もできない事を思い知らせられるだけの活動かもしれない

こんにちは。Gandhi@南米エクアドルのコーヒー農園です。

 

兎に角できる事をやろう!

と心機一転、色んなプロジェクトを始動させました。

 

HPに必要な情報を載せていく!

とか、スケジュール管理を定着させてみる!

とか、農家に対してコーヒー生産のこだわりや歴史をインタビューして、販促資料に入れ込む!

とか。

スケジュール管理

スケジュール管理の第一歩。ホワイトボードを準備してイベント予定を書く。(冗談ではなく、ここまでするのに半年かかっている)

本当に些細なことでいい。失敗してもいい。中途半端でもいい。

とりあえず行動を!というのを軸に進めています。

こう思った契機については、過去ブログ(開発途上国は果たして日本を見習っても良いのだろうか)を参照ください。

しかし、行動すると伴うのが、、

 

 

そう、今僕は壁にぶち当たっています。

 

完璧主義でシャイ、結局何もせずに終わるエクアドル人

中国流の機敏な仕事を目指して色んな事に手を付け始めたのはいいですが、周りが付いてこない。

例えば、農家のインタビューのためにせっかく県庁のプロのカメラマンのスケジュールを抑えたのに、やっぱり違う仕事があるからと前日にキャンセルとか、

せっかくショッピングモールで販売できるチャンスを作ったのに、まだ完璧に準備が整ってないからと延期にしたり、とか。

いずれも、プロのカメラマンが来るからちゃんと整えないと嫌だ。とか、ショッピングモールみたいなお洒落なところで売るには、パッケージは綺麗に整ったデザインでないといけない。という理由から尻込みしたんだと思います。

ちょっとハードルの高い課題を作ってしまったのはこちらの反省点ではあるけども、コケてもいいからとりあえず行動しようよ、と思ってモヤモヤするのです。

完璧になんてできないんだから。。

このあたりに、中国との圧倒的なマインドの差を感じるのです。

日本では仕事を「していた」気になっていたけど、結局は仕事を「させてもらっていた」だけ

日本では、アレンジした会議はちゃんと行われるし、頼んだ仕事は返ってきてたし、何らかの形にすることができていた。

特に優秀なサラリーマンではなかったが、仕事している実感はあった。

でも、いざ誰も動かない環境へ放り出された瞬間、何もできなくなった。

結局、優秀な同僚がいたからこそ、日本では仕事ができていたのだと実感する毎日。

ポジティブに考えれば、この事実に気付けたことだけでも、協力隊に参加した立派な成果なのかもしれません。

成果を出すために一人でできることを増やす

しかし、せっかく来たからには何か成果を残したい。

そこで、初心に振り返りました。

思い返せば、協力隊の活動の進め方の基本は「やってみて、言って聞かせて、させてみせ、、、」です。

多くの人は理想を持っている。

だけど、ほとんどの場合、知っている事や分かっている事しか行動に移せない。

だから、成功体験を見せる事はかなり効果があるんじゃないかと思う。

これまで、全く別分野でかつ、スペイン語もまともに話せなかったので、「一緒に学びながらやっていこう」というスタンスでしたが、そろそろ限界を感じ始めました。

自分自身、エクアドル流のゆったりとした仕事に慣れ始めてきている。このままでは、完全に現地化してエクアドル人と同じ仕事ができるようになるだけで活動が終了する。

それでは全く意味が無い。

現地化してしまうなら、わざわざ日本から人が来る意味が無い。

日本人との仕事を作ることで成果を出す

なので、僕だからできる仕事をせねばいけない、と思い始めました。

かといって、僕は一人では何もできない。

ということで、日本人とのプロジェクトに手を出し始めました。

幸運なことに、何故か昔から友人には恵まれていて、面白い仕事をしている人も何人かいます。

そして、僕がエクアドルに来てから、友人の数名からコーヒービジネスの話を貰っています。

物流や品質管理の面でハードルがありそうなので、確度は低いかもしれませんが、とにかく準備をすすめています。その過程で、別の案件で使えるノウハウが蓄積できるかもしれないですし。

また、同じ職場にもう一人日本人の新ボランティアが配属になったので、マナビ県物産品のカタログ作りなど、その人の活動も手伝おうと思っています。

そんなこんなで、同僚たちがノリノリの音楽流して踊っている横で、営業資料を作ったりしています。(これまでは気を遣って一緒に踊っていましたが、全然自分の作業をしても問題ない事がわかりました)

動き続け発信し続けるしかない

あとは行動しつづけて、同僚に向けて発信し続けるしかないと思います。

同僚を巻き込む行動も、引き続き粘り強く続けるべきだと思っています。

ドタキャンされた農家巡回はハードルを下げてもう一回計画するし、ショッピングセンターの件も何とか出品できるようまだまだ働きかけます。

中間発表がある7月までは、今の方針で進めていきたいと思います。

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